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子ども

教育や福祉などの世界では、「子供」という表記を避けて「子ども」または「こども」という表記が推奨されることがある。 その理由として挙げられるものには、以下がある。
1.「子供」の「供」の字は、「お供」、すなわち子が大人の付随物であると連想させるため。
2.「子供」の「供」の字は、神に奉げる「供え物」の意味につながるため。
3.「子供」の「供」は当て字であり漢字に意味はないので、ひらがなにすべきである。
4.「子供」よりも「子ども」「こども」と表記した方が、ソフトで親しみやすい印象を与える(差別であるとは必ずしも主張しない)。
「子供」という表記を避けるべきだと考える人々は、子供の「供」の字が差別につながると主張することが多いものの、必ずしもそれだけが理由であるとは限らない。第1・第2の理由は差別性の指摘だが、第3・第4の理由はそうではない。また、第1〜第3の理由は「供」の字の使用に対する反対論であるが、第4の理由はそもそも漢字で表記することに対する不同意と見なすことができる。いずれにしても、これらの理由から、「子供」に代えて「子ども」・「こども」と表記されることがある。